海外ロングスティ事業
平成23年度の事業報告書
震災の関係もあり、高齢者が海外に出向く傾向が減ったように思われる。台湾、マレーシア等の訪問が挙げられたこともあり、今回マレーシアへ視察に行くことができた。理事長の知り合いが現地で生活しており、その方の協力も得ることができ、日本人会の方々に会って実際のロングスティ事業の話等を聞くことができた。また、現地友人宅の招待を受け、その家族の方々とも交流を深めることができ、有意義な旅行だったと思う。マレーシアに関しては、国の施策で海外からのロングスティを推奨しており、単独事業としての展開は今後難しいとの見解であった。その他の国の調査研究が不可欠であり、実際の事業までには繋がらなかった。
平成24年度の事業報告書
震災から、明らかに高齢者の海外に出向く傾向が減少しており、ここ数年は続くように思われる。今回は、ベトナムのホーチミン・カンボジア訪問したこともあり、現地の人たちの生活や日本人に対する思い等を聞くことができ、有意義な旅行だった。ただ、日本人が長期滞在することについては、まだ時間を要するというのが現状である。
平成25年度事業報告書
6月、10月に視察を兼ねベトナムにて知り合いを通じ、情報収集をした。いろいろな方のネットワークによる情報収集で、高齢者がロングスティできる候補地がかなり選定されてきたと思う。ただ、現地に長期で滞在ができないと現実問題として活動できないと感じた。今後の活動については、活動できる人数によっては継続するかどうかの議論も必要になるだろう。
平成26年度事業報告書
数年にわたり、アジア諸国を中心に海外視察を行ってきた。身近な候補地がかなり選定されてきており、高齢者の方々の興味も最近増えてきている。ホームページ等による情報公開を継続して行っている。
平成27年度事業報告書
活動休業
平成28年度事業報告書
活動休業
平成29年度事業報告書
タイ国チェンマイに視察に行き、日本人会の方々を会うことが出来た。ロングスティに関しては、高齢化が深刻な問題となっていて、やはり介護の問題が山積みのようであった。最終的には日本に帰国される方が多いが、その見極め時期が難しいとのことである。
平成30年度事業報告書
インドネシアバリ州に視察に行き、バリ日本人クラブ事務局を訪問した。
サヌール・ウブド・ジンバランの3都市のクラブ交流が盛んで大体の日本人はこの地域に居住しており、長期にわたって住んでいる方々がかなりいるということだった。
バリ州ではインドネシア語・バリ語が公用語で、英語も通じる。
ロングスティに関しては、居住タイプは大きく分けるとアパートメントと一軒家とがあり、その中でもサービスアパートメントというサービス付きのアパートがある。
これは、1ルームとキッチン、家具付き、WiFi無料で家賃は4万円くらいからあり、掃除洗濯等はやってもらえる。短期でも借りることが出来るため、便利そうである。
一軒家タイプは、年間契約で借りなくてはならないのと契約等に関すること意外の雑務がいろいろとあり、慣れている人でないと難しいということだった。
リタイアメントビザがあって1~2ヶ月くらいは延長で滞在できるらしい。
生活するのに、車が必要であるが5年以上の滞在期間がないと購入は出来ない。
基本的に日本の国際免許は通用しない。ドライバー付きレンタカーがあるので、月契約することも可能である。
独立した介護施設はまだ無いが病院併設のところはある。最近、建設を試みている企業があるという。
保険に関しては、社会保険庁運用保険以外は民間の保険に入ることになる。
テレビは、レシーバーを購入して接続すると日本のテレビ番組は見ることができるということである。
治安も悪くなく、穏やかなところであった。
地域支援事業
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